株式会社匠建築工房 株式会社匠建築工房
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外張り断熱工法
■匠建築工房の断熱についての考え

今、外張り断熱が注目されています。匠建築工房では早くから外張り断熱工法に取り組み、平成8年から68棟(平成19年5月現在)の高気密・高断熱・計画換気の住宅を建ててまいりました。

近年『高気密・高断熱』が頻繁に言われるようになってきました。これは室内の空気環境が外気の温度差に影響されにくいように、断熱性を高め、さらに気密性を高めることを言いますが、一番の目的は建物内部を計画的に換気をすることです。

その換気を計画的に常時良い状態に保つことが出来るようにする為に、気密性と断熱性を高める訳です。建物の規模に合せて計画的に換気量を計算し、室内の空気環境を一定に保つことは、カビやダニの発生源の結露をなくし、小児ぜん息やアレルギーの原因をなくし、健康な環境を維持する上での重要なポイントになります。

その、断熱材の施工方法に『外断熱』と『内断熱』があります。
『外断熱』は、構造材より外側に断熱材を施工し、その外側に通気層をとることにより、壁体内の蒸れを防ぎます。 →「外断熱の特長
一方『内断熱』では、断熱材を構造体と一体に施工することが多いため、壁体内に蒸れが生じやすくなります。  →「内断熱の特長
■匠建築工房は外断熱です。

私達は12年前から外断熱(外張り断熱工法)を採用しています。

一部の建築評論家の方などには、『高気密・高断熱は室内の空気がよどんだり、窒息するおそれがあり病気の原因をつくっている』などと言う方がいますが、現在の建物のほとんどが中気密(C値=3〜5程度)になっております。それなのに換気をおろそかにしていた為に、室内空気環境が悪くなり、シックハウスやアレルギー、ぜんそく等が発生するひとつの原因になっていた訳です。

それで最近、建築基準法を改正し、換気設備の義務付けを行ったわけです。そこで、いかにきちんと換気をさせるか?という問題がでてきました。家全体をきちんと換気するためには空気の入口と出口を明確にして常時、必要な量の新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気を排出することが基本です。その為には空気の入口と出口以外に隙間がなるべく少ないほうがきちんと換気出来るわけです。その為に建物の気密度を高め、換気計算をしたうえで計画的に換気をすることがベストになるわけです。又、常時、換気をするにはエネルギーコストやランニングコストの低い第3種換気(排気型)で行うほうが最も良い方法です。

高気密・高断熱は、あくまでも室内の換気を計画的に行い、空気環境を良い状態に保つ為には、一番良い方法なのです。
■匠建築工房の外張り断熱工法

アキレス外張り工法は、両面に難燃加工特殊防湿面材を一体成型した専用断熱材「アキレスボード外張り」で、家全体をすっぽり包み込みます。

寒暖の差が大きく、湿気の多い日本の気候下でも、建物を熱や湿気から守り、長期間に渡って高い断熱・気密性能を維持します。

部屋間の温度差が少ない快適空間は、結露によるカビ・ダニの繁殖や、冷ショックによる健康被害を抑制します。
■基本構造

両面に難燃加工特殊防湿面材を一体成型した専用断熱材「アキレスボードRZ/外張り」を垂木の上に施工します。
ボード自体の強度が高く、踏み抜き防止のための下地合板が不要です。

表面には防滑加工が施されており、屋根断熱施工の安全性、施工スピードが格段に向上します。

両面に難燃加工特殊防湿面材を一体成型した専用断熱材「アキレスボード外張り」を躯体の外側に施工します。

ボードの長手方向には「相尺り加工」が施され、全ての目地部は気密テープで目地処理します。熱橋(ヒートブリッジ)による熱損失を抑え、断熱・気密工事の信頼性に優れます。

土間を防湿し、基礎の外側または内側に「アキレスボード外張り基礎」を施工します。(シロアリのいる地域では、内側に施工します。)

床下の断熱・気密性が格段に向上し、温・湿度環境も安定することから、不快な床下からのすきま風や結露の発生を防ぎます。


外張り断熱は、断熱する対象を断熱材で包み込む(下図)。
洋服や布団が人を包むように、建物を外からすっぽりと包む外張り断熱は、断熱の常識。木材の持つ断熱・調湿などの効果も室内環境に取り込まれ、木造との相性は抜群です。

充填断熱(内断熱)は、木部が大きな熱橋になり、断熱の連続を妨げる 外張り断熱(外断熱)は、木部が断熱に加わり、室内空間も広々。
■特徴のまとめ

躯体全体を外側から覆う工法なので、断熱・気密工事の信頼性に優れます。
内部結露を防止し、構造体が室内環境下にあるため、木材の耐久性を維持します。
全室暖房を省エネルギーで実現でき、部屋間の温度差を解消。結露発生によるカビ・ダニの繁殖や、冷ショックによる健康被害を抑制します。(温度のバリアフリー)
高い気密性能と換気システムの採用で計画換気を実現。シックハウス対策に効果的です。
在来軸組、板倉造りには最適です。
次世代省エネルギー基準(平成11年基準)に適合しています。



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